イメージ(芹沢鴨編)

本日も「カフェだんだら」へのご来店、誠にありがとうございましたm(._.)m


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新選組にあまり興味がない人は近藤さんや土方さんの名前は知ってても芹沢さんのことは知らないと言う人が多いかもしれません。


芹沢鴨さんは新選組(壬生浪士組)結成当時の筆頭局長です。

結成当時は局長が3人、副長は2人でした。

筆頭局長 芹沢鴨(水戸派)

局長     近藤勇(試衛館)

         新見錦(水戸派)

副長     山南敬助(試衛館)

         土方歳三(試衛館)


結成当時は水戸出身の芹沢グループと試衛館道場から来た近藤グループに分かれていました。


のちに試衛館メンバーが芹沢一派を粛清し、よく知られているかたちの近藤局長、土方副長率いる新選組となります。


芹沢一派が粛清されることとなった理由として言われているのが芹沢さんの酒癖の悪さです。 


店の対応が気に入らないと店内の物を片っ端から壊し散々暴れ、7日間の営業停止を言い渡したり、芸妓、仲居が言うことをきかなければ女の命でもある髪を切れと命じたり、数々の酒乱エピソードか残っています。


あと1番有名なのは大和屋焼き討ち事件です。

画像のフィギュアがその場面をモチーフに作られたものですが、大砲をもって大和屋(生糸商)に行き、焼き討ちにしてしまったという事件です。

(大砲を持ち込んだというのは定かではないです)


何故そんなことをしたのかは、諸説あり真相はわかりませんが、この事件でしびれを切らした会津藩が近藤さんらを呼び出し、どうにかしろと粛清を命じたと言われています。



当時、新選組が屯所にしていた八木邸で芹沢さんは斬られ亡くなりますが、八木邸は今でも京都に残っていて当時の刀傷なども見られます。


芹沢さんの写真は残っていません。

このようなエピソードが多く残っているせいか小説やドラマなどでもとことんいや〜な悪人に描かれていることが多いです。


でも実際は筆頭局長だったことからもわかるように腕も学もあり、それなりの人物だったようで、お酒を飲んでいない時は好人物だったという話も残っているようです。


ただの悪人ではない芹沢さん、大河ドラマ「新選組!」で芹沢鴨役を演じた佐藤浩市さんはそんな芹沢さんのイメージにぴったりでした。


人間芹沢鴨として複雑な心情が本当に良く描かれていて芹沢さんが亡くなるまでの前半はまるで芹沢鴨劇場で毎週楽しみで仕方なかったです。


私は佐藤浩市さんが好きなので若干贔屓目に見ているのかもしれませんが、佐藤浩市さんとしてではなく芹沢鴨さんとしてとても惹かれるものがあり、本当に魅力的な鴨さんでした。

それはもうしばらく鴨ロスになるほどに。


今まではお酒を飲んでは暴れ、全く人間味のないただの悪人で描かれることが多かった芹沢さんも「新選組!」で、時には迫力満点でカッコ良く、時には自分の情けなさをさらけ出し、時には心の葛藤にたまらず涙し、こんなにも血の通った今までにはない人間芹沢鴨を、本当の芹沢さんもきっと大好きなお酒を飲みながら見て喜んだのではないかと思います。



何故こんなにも夢中になるのか。


新選組隊士1人、1人の生き様やストーリーがそれぞれ深く、色々あり、知れば知るほど面白くどんどん引き込まれていくのが新選組の魅力なのかもしれません。

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